こんばんは、透子です。
大学の勉強を始めて10日ほど。状況としては、勉強をしているというより、勉強のスタイルを模索しているという感じに近い気がします。
そこで今日は、履修計画について書こうと思います。まだ入学したばかりの今のわたし(3年次入学)が、最短2年で卒業するための考え方です。
check point 1.
4年次(卒業年度)に「軽井沢卒業セミナー」に参加するためには、3年次(入学年度)までに単位修得しておかなければならない科目がある。
→最優先で履修する
日本女子大学の通信教育過程では、「軽井沢卒業セミナー」というスクーリングが必修になっています。何年で卒業する計画であれ、卒業する年に受講する科目です。ただ、受講するには前年度までに単位修得がマストの科目があり、これが1年目のハードルとなります。
つまり、
卒業に必要な単位を2年かけて修得すればOKではない。
履修の順番は自由というわけではない。
3年次に単位修得しなければ、2年で卒業ができない、という科目があるのです。
その科目は、学部共通科目や学科必修科目なので誰しもが履修するわけですが、絶対に1年目に単位修得まで完了させるとなるとプレッシャーになります。ですから、これらの科目を早め早めに準備する、「卒業計画」を優先した履修計画にすることにしました。
check point 2.
スクーリングは、日程が決まっている。
→check point 1. の科目を優先にしつつ、スクーリング準備のために先に学習したい科目を履修する
スクーリングは、同じ科目が年に何回も開講されるわけではなく、年に1科目1回です。テキスト科目は、前述の通り軽井沢卒業セミナーに必要な科目を優先にしますが、全体(テキスト科目とスクーリング科目)を考えると、スケジュールがおさえられるためスクーリング科目の選択が先です。
→2022年度は、年に2回開講される科目も少しですが設定され、履修しやすくなりました。
(2022年度スクーリング発表後に追記)
ですから、スクーリングについては、計画というより固定枠です。
すると、「スクーリングの前に履修しておきたい科目」というのが出てきます。例えば、「施工」のスクーリングの前に「材料」の学習をしておきたい、という感じです。関連科目を合わせて学ぶと理解しやすいことがありますよね。もっとわかりやすく言えば、製図I→製図IIの順番で学習するように。
しかしながら、スクーリング前に学習したい科目の履修(レポート提出まで)は、わたしの予定ではスケジュール的に全ては難しそうでした。一部は、予習を兼ねてテキストに目を通すくらいの余裕があれば上出来かなと思います。
check point 3.
科目修了試験は年に5回。午前(A)と午後(B)で、受験できる科目が決められている。
→自分なりに学びたい順番はあるが、試験日程との兼ね合いを考えて順番を決める
スクーリングと同様に、科目修了試験の日程も決まっています。そして、科目修了試験を受験するにはレポート合格が必要で、その期限も決まっています。その間に、レポートが再提出になる可能性もあるとなれば、日ベースでスケジュールが決まっていきます。
わたしはこの段階で、Bの科目に偏っていることに気がついたので、履修計画(履修する順番)を入れ替えました。
履修科目の選択については、大学の卒業要件と建築士指定科目でほぼ決まるので難しくありませんでしたが、履修の順番はなかなか思いどおりにいかないものだというのが感想です。
とはいえ、この事実を認識したことで霧が晴れて山頂が見えたときのような気持ちです。すごく高くて遠いっていう…