こんにちは、透子です。
今日は、一年目振り返りの2回目として、スクーリングの感想を書きたいと思います。
・前期土曜スクーリングと集中スクーリング1期
前期土曜スクーリングは、6月〜7月に6週にわたって土曜日に開講されます。2科目まで受講できるので、わたしは午前と午後、両方履修しました。時間は、午前は9時〜12時55分、午後は13時55分〜17時50分です。科目によると思いますが、わたしが履修したのは、一つは完全双方向のオンライン授業と小テストとリポート(その回による)、もう一つは動画学習(期間内であればいつでも試聴可能)とリポート提出でした。
集中スクーリング1期も、前期土曜スクーリングと時期が重なっています。時間は、午前は9時〜12時55分、午後は13時55分〜17時50分です。わたしが履修したのは、動画学習と双方向のオンライン授業の組み合わせで、小テストとリポートがありました(その回による)。
この3科目同期間受講は、正直言ってとてもハードで、予習はできたりできなかったりでした。新たな学びが多かったのですが、深く理解できたかといえば自信がなく反省点です。ただ、他の科目にも関連しているので、他の科目の履修の中で復習するなど学習を継続しています。
・夏期スクーリング
夏期スクーリングは、2科目履修しました。8月の月曜日〜土曜日まで、1科目につき6日間連続で受講します。2科目とも午前の科目だったので、時間は午前は9時〜12時55分です。いずれも図面を書く授業で、初学の方は苦労されていたようです。わたしは、インテリア図面を勉強したことがあり(独学ですが)、基礎の科目は時間内に終えることができました。
しかしながら、もう一方の演習科目は授業内で終えることはできず、毎日持ち帰って最終日の発表に間に合わせました。大学でしか平行定規が使えないので、平行定規を使う部分は授業内でやりきり、詳細な部分は持ち帰って三角定規で描きました。
大変でしたが、納得いくまでやり切りたい思いで時間をかけている感じで、条件がすごく厳しいということではありませんでした。とても楽しかったですし、充実した時間でした。
・後期土曜スクーリング(午後)
後期土曜スクーリングは、午後の科目を履修したので、時間は午前は13時55分〜17時50分です。動画授業で、小テストとリポート(その回による)がありました。得意不得意があると思いますが、わたしは動画視聴も小テストも長時間脳を集中させる必要があり苦労しました。また、初回のガイダンスを聞いた後、その後の授業の予習として高校の数学を復習してのぞみました。
この科目はテキストだけでは理解できなかったと思います。先生の資料や説明がわかりやすくとてもありがたく思いました。おかげさまで、今後独学でも理解を深められそうです。
・集中スクーリング3期
集中スクーリング3期は、わたしが履修した科目は、午前は9時〜12時55分、午後は13時55分〜17時50分の間、終了時間の1時間前までずっと講義を聞くスタイルでした。もっとも長時間に渡って話を聞き続ける科目で、とても疲労しました。ずっと話を聞き続けた後、終了1時間前から60分の小テスト(リポート形式)を受けて終了でした。
とても疲れましたが、宿題がなく時間内に全てが完了したのでよかったです。
◎まとめ
知り合った学友の方とのお話では、ほとんどみなさん、テキスト科目よりもスクーリング科目の方が単位を取得しやすいと感じているようでした。時間の拘束があったり、費用(スクーリング費用は学費とは別、交通費なども)の負担があったりするので、学習とは別の調整が必要ですが、参加できるなら受講した方がよいとわたしも思います。
また、スクーリングで交流が始まった学友の方と試験の過去問題を共有するなど情報交換もできるため、早めに一科目でも対面授業に参加されることをおすすめします。
!長くなりましたが、もう一言
日本女子大学では、2019年度までスクーリングは全て対面だったそうです。それが2020年度に感染予防のため一転して全てオンラインとなり、2021年度は状況を見ながら対面の科目とオンラインの科目(併用の科目も)が開講されました。2022年度のシラバスを見ると、元の体勢(本来はオンラインではなく対面であるべき授業)に一部戻っている気がします。ただそれとは別に、テキストでの学習が難しい科目については、「エニタイム」という新しい形式のスクーリングなど、オンラインへの転換も進められているようです。スクーリングのカタチの転換期のようなので、この先しばらくの間毎年変わっていくかもしれませんね。